虫よけグッズ作りませんか？ - アロマテラピストなちょすの日記

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こんばんは、なちょすです。

爽やかな五月頭を経て湿度が上がってくると、
一気に皮膚を刺すタイプの虫の活動も活発になってきます。
わたしは非常にこの手の虫に好かれやすいため（嬉しくない）、
虫よけスプレーとかゆみどめが手放せません。

市販の虫よけスプレーには毒性の高い物質が含まれていることと、
（合成昆虫忌避成分のディート）
やっぱり精油の香りが大好きなこともあり、
虫よけグッズは手作りしています。
チクリとかゆくならなくて済み、
市販のものより何十倍も安全で、かつ香りも良いのがたまりません。

「夏のキャンプに持たせたいから」と、
もう何年もお子さんたちの分をご依頼くださるお客様もいらっしゃるくらい。

【虫よけスプレー＆かゆみどめローション作り】

パチュリで行うアロマ講座は、
ちょっとマニアックな精油を使うのが特徴。

今回も例外なく、あまり目にしない精油を使います。

今回使用するのは、ヨモギ。

ブログでも紹介しましたが、もう一度書きますね。

わたしたち日本人にとってヨモギは、なじみ深い植物のひとつ。
英語では、マグワートと呼ばれています。

ヨモギにはもともと浄化作用があるとされ、
万葉集ではこのように詠まれていました。

「ほととぎす　来鳴く五月のあやめぐさ　蓬かづらき・・・」

つまり、菖蒲とともに頭にかぶって邪気を払い落したというわけです。

含有成分をみてみると、1.8シネオールを多く含むので、
スーっと鼻に抜ける爽やかな香りと共に
心と体をリフレッシュさせてくれる作用も持っています。

それから、トラブル肌のケアにも良いんだよね。
ビタミンＡとビタミンＣが含まれているので、日焼けのケアにも定評があります。

そして最後に、昔からかゆみどめには、ヨモギの葉が使われていました。
生のヨモギ葉を煮出して作ったり、チンキ剤にしたり。

そんなヨモギを使った精油と、セルエキストラクト（水溶性アロマ）。
精油は虫よけスプレーの方に使用して、
セルエキストラクト（水溶性アロマ）は、かゆみどめローションに使います。
※セルエキストラクトについての詳しい説明はこちらをどうぞ

もちろん他にも、昆虫忌避作用のある精油や
皮膚を鎮静してくれる作用のある精油を使いますから、
いくつかある中から好きなものをブレンドしましょうね〜。
（使用する精油が気に入ったら、お買い求めいただくこともできます）

夏の庭仕事、夏のアウトドアライフを楽しむために、
ここぞとばかりアロマテラピーを活用しましょう（●＾o＾●）

追記：
補充ブレンドで雑巾を絞って畳を拭きましょう。
ダニ退治に便利便利！！！！

【虫よけスプレー＆かゆみどめローション作り】

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