ひどい精油 - アロマテラピストなちょすの日記

ありゃりゃ、また一週間後の更新。
コリャコリャ。

ブログでは楽しいことを書きたいのだけど、今日はちょっと違うのだ。
あえて書かせてもらいます！

先日友人宅で嗅がせてもらった精油がひどかった。
断っておきますが、友人も「これひどいの（笑）もう捨てる」といって
数種類嗅がせてくれたのです。

一瞬わからない。
モノによってはすぐにわかる。
嗅ぐとわかるの！ひどいの！

ＬＳＡ時代にバーグ先生がよくおっしゃってたのを思い出した。
「精油にも偽和されたのがあるから気をつけてね」
例えば、ローズゼラニウム精油にゲラニオールを後からつけたもの、とか。
だから、表示はローズゼラニウムなんだけど、
後から化学成分のみ添加しているから、明らかに香りがへん。
へんどころか吐き気を催しました。
それに、ずーーーーーっと香りが長持ちする。
ありえません。

ベルガモットなんざ、ボトルから嗅いだだけで「ちがう」とわかる。
普通の、真面目な真摯なセラピストさんなら、絶対わかる。
こんなおかしな香りは生まれて初めて。
これなら街で売ってる香水のほうがなんぼかマシ。

でも驚いたことに、100％天然精油として売られているようです。
そりゃぁ天然成分も入っているのでしょう。

だけどね、なにも知らない方が
「あら天然精油が激安！」ってこれらを買って、
これらが本物の精油なんだと認識してしまうことが、なにより恐ろしいです。
ベターっっと鼻腔の裏側にネットリへばりつくような香りです。

本物の香り、一度試せば違いがわかります。

伝統的アロマテラピーは、皮膚に塗布してトリートメントします。
サトルアロマテラピーは、精油のエネルギーのみを利用してバランスをとります。
どちらも場合も、美しい本物の精油じゃないと意味がない。

石けんを作ったりするのにはいいかもしれないけど、変なのでも。
おっと言葉がすぎますかな、失敬。

あまりにも驚いて衝撃的だったので、あえてここに書きました。

ちゃんとした精油って高いんです。
精油の世界では、「安かろう悪かろう」だよ！と声を大にして言いたい。

グラウンディングと浄化のためのエンジェルブレンド、
セレ部【エンジェル・ブレンド】、どうぞ☆

12月のキャンペーンは二つのプレゼント！
詳しくはコチラをどうぞ→メニューのページ