ミイラちゃん - アロマテラピストなちょすの日記

姪は三歳になる前からゴッコ遊びをし始めた。

わたしもこんな頃からしてたっけ？
自分のことは覚えてません。なにせ31年前。
母に聞いても「覚えてへん」
覚えとらんのかいな。

姪は最近、自分とは違う名前がお気に入りらしい。
それは『ひーら』ちゃん。
なんですか、『ひーら』ちゃん。
『ら』がつくのがカッコイイと思っているらしい。

『ひーら』ちゃんから変化形もあり、こないだは苗字まで考えた。
「わたしのなまえはね、『ひーら・ぴーら』ちゃんよ」
『ふぃーら・ぴーら』ちゃんになることもしばしば。
「ねぇ、ぴーらちゃん」と呼びかけると、「なぁに？」とご満悦。

「わたし電車の中でミイラちゃんって呼ばれた〜」
と、姪と出かけた母が苦笑いで帰宅。
ミイラちゃんはまだ早すぎるだろー。
命が終わってからミイラちゃんって呼んであげてよー。
おばあちゃんまだ生きてるし60歳よー。

て、そういう問題ではありませんが、
「おばあちゃんの名前はミイラちゃんなの？」と聞くと、
「ちがうよ、『ミーラ・ウィーラ』ちゃんよ」ですって。
ちょっとかっこいい、『ウィーラ』って。

『ミイラ』ちゃんは『ミーラ』ちゃんの聞き間違いだったわけですが、
ともかく、子どもの発想には勝てません。

発想どころか、なにもかも子どもには勝てません。
小さい人、ばんざい！！