最初の一歩が素晴らしい - アロマテラピストなちょすの日記

もうすぐ師走です。。。。
なんなの〜〜〜？！
光陰矢の如しなの〜〜〜？！！！

今、目の前のプリンタちゃんが頑張っています。
がんばれキャノン！！
宛名の字体をどれにしようかな〜と選んでおりまして、
パチュリには似つかわしくない重厚なオッサン気味のに決定。
おじいちゃん宛の年賀状にあるような、そんなフォントです。
…こんな話はどうでもいいか。失礼。

昨夜、町田市民ホールにて、環境問題のお話会に参加。
野口健さんのお話を聞きました。
【地球にや・さ・し・くフェスティバル】
このネーミングはどうかと思う。

テレビで拝見する野口健さん、話が面白い。
ちょっと早口だけど、テンポいいしね。
同い年だし、とっても興味があるので行ってみましたの。

野口健さんといえば、アルピニスト。
要は、世界の高い山に登る冒険家。
そして今は、ゴミを拾う人としても有名。
「別に僕、ゴミ拾うの好きじゃないんですよ〜」
っておっしゃってましたけど。

元々エベレストでゴミを拾うことに興味なんてなかった。
生きるか死ぬかの世界で、それどころじゃない。
なのに、同じ環境で同じ隊のニュージーランドの人が
苦しいさなかに黙々とゴミを拾っていた。
それでも、「は？なんで？」くらいにしか思っていなかった。
見ないふり、見ないふり、、、って。

その後、ひょんなきっかけから欧米人の登山家と一緒に
ベースキャンプの周りのゴミを拾うことに。
この時まだ、イヤイヤ拾っていたそう。

そしたらなんと、日本のゴミの多いこと多いこと！
それまで和気あいあいとゴミ拾いをしていたみんながの視線が
一気に冷たいものに変わり。
「健！お前ら日本人はエベレストを富士山にする気か！」
と、ものすごく怒られたそうなんです。
富士山が世界遺産になれないのは、ゴミだらけだからだって…。ショック。

そんなきっかけで、清掃登山を始めたのだそうです。

つまり、最初から「山を綺麗にするぞ！」ではなく、
「え〜？なんで俺が〜？」なノリで始めたわけ。
それでもここまで清掃登山が世に広まって、
今では富士山の五合目と六合目は、見違えるほど綺麗になったそう。
すごいね！！
エベレストの清掃登山は命がけ。
清掃登山で命を落としたシェルパが三人いるそうです。。。合掌。

長々と書きましたが、なにが言いたかったかっていうと、
動機はなんでもいいのだ。まずは始めることが重要なんだ！

わたし、アロマテラピストになろうと思ってスクールに通ったのではない。
興味を埋めるため・・・ただ、それだけ。
なのに今、サロン開業してこれでおまんま食べてます。
動機は軽いもんだった。
なにが始めの一歩になるか、わからない。

始めてみたことが今に繋がっている。
なんか、すごいな。
そんな風に感じたのです。

そして野口健さんのお話は止まるところを知らず、、、
ものすごいテンポで延々と続いたのでした（笑）！
いや〜〜〜面白かった！！！

野口健さんの公式サイト→http://www.noguchi-ken.com/

町田市玉川学園前のアロマテラピーサロン『パチュリ』
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 コチラです