マクロビオティックといえば…

nachos33372005-09-25

そう、あの方ですね!
(って、ついこないだ知ったのに、知ったかぶり)
今日は講演会に行ってまいりました。


でも、ちょっと、目がショボショボなので明日夜書きます。


みなさん、おやすみなさいまし。よい夢を。


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さて、マクロビオティック


久司道夫(くしみちお)先生をご存知でしょうか?
お恥ずかしながら、わたくしは今回初めて先生のことを知りました。
現在御歳79歳。
渡米後50年あまり、マクロビオティックの研究と普及に携わっておられます。
1997年、米国国立歴史博物館「スミソニアン」に殿堂入り。
スミソニアンだよ、スミソニアン!!驚き桃の木山椒の・・・)
この、久司先生の講演会へと赴いたのです。


先生は、マクロビオティックについて、こう仰ってました。


怒る、ウソを言う、悪口を言う。
そんな人類である限り、世界平和は起こり得ない。
人類の人間性を正さねばならない。
人類の人間性は、環境と食べ物から成る。
食べ物の広義は、宇宙の力・音・色・人間関係など。
食べ物の狭義は、毎日摂取する食物


ならば、毎日口にするものを正していけば、
人間性が正され、健康で平和な世界になるのではないか。と。


マクロビオティックといえば、
一物全体(皮をはがさずに全部食べよう)、
身土不ニ(自分の暮している土地でとれる旬の野菜を食べよう)、
陰陽(食べ物の陰陽のバランスを考えて摂ろう)。
そして肉を絶ち、禅の思想を取り入れ、、、あたくしには突然そんなことできまっせん。


久司先生は、できることからやればよいのだよ、と教えてくれました。
明るく、楽しく、美味しく、がモットーだそうです。
そうこなくっちゃね!
お肉が好きな人に、明日から食べちゃダメ!と言っても、そりゃ無理よね。
「ときどき食べるならいいよ」と言うと、ほとんど食べなくなるそうです。
(やるな!って言われたら、逆にやりたくなるよね・・・)
私、花粉症があまりに酷かったので、今年からチーズとチョコレイトを絶っています。
絶っている・・・ウソつきました。
「できるだけ」摂らないようにしています。
これなら、チーズ中毒のあたしにも、できるのです。


もうすぐ80歳になろうという先生は、1時間半あまり身振り手振りで立ちっぱなしの喋りっぱなし。
ものすごく元気なんだけども、謙虚でユーモアがあふれていました。


美しく、ユーモアにあふれていて、ウソをつかず、怒らず、健康である。
こういう人になるには、目の前の食生活による。


You are what you eat.(あなたは、あなたが食べたものである)


なるほど、なるほど、なるほど。


まとまりのない文章でわかりづらいかもしれませんが、
食事がどれほど大切かということをしみじみ感じ、
謙虚とユーモアを兼ね備えた人でありたいなぁと感じた講演会だったのです。


本日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。



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