ルオー展
東京都現代美術館にルオーを観に行きました。
10年前の真夏、まだ大江戸線がなく半蔵門線もない頃、
日陰ゼロのあっつい道を木場から汗だくで歩いた、イヤ〜な思い出しかなかったところ。
今は便利になって、清澄白河から下町情緒あふるる商店街を楽しく歩いて行きました。
油彩と版画の作品があるのですが、版画にひきつけられました。
白と黒のコントラストがなんともいえず、目が離せません。
タイトルがこんなに気になる作品ばかりっていうのも、生まれて初めて。
ふたつばかり、なちょすの心をわしづかみにしたのがあったので、ご紹介します。
ふとつとも、版画作品です。
“夢は私を拒み、私はもういられない”
“正しい人は、白檀の木のごとく己を打つ斧に香りを移す”
6/26までやっています。
もうちょっとだけど、もし興味があれば是非。
美術館自体も広々としたつくりで、ゆったり鑑賞できますよ。