小石川植物園
日曜休みー。ワーイワーイ。
東京都現代美術館にルオー展を観に行くはずがコース変更。
小石川植物園を散策することに。
チケットも渋い。お一人さま参百参拾円也→
以前坂東玉三郎さん監督、吉永小百合さん主演の「外科室」って映画を観まして、
小石川植物園がとっても美しく登場したのです。
ずっと行ってみたかったところ、やっと行けた！
へぇぇ・・・これがあの池ですか。
ずいぶんきちゃない・・・いえ、カメラの力はすごいです。
その池では今も昔も子どもがザリガニ釣りを。
おっとぉ！あなたに新宿御苑でお会いしたわね去年。
ラクウショウ*1さんではないですか！
こんなところにもいらっしゃったのね。
温室は開いていなかったので残念ながら。
ハンカチノキもツツジも花が咲き終わり残念！
植物分類標本園と薬園保存園が、地味ながらかなり面白かった。
ウイキョウ、マンネンロウ、セイヨウハッカ、コエンドロ・・・*2
あらあらいつもなじみの皆さんお元気？てな具合。
あ！イ！だ。イ！
い草のことね。思わずねっころびたくなる香りよね。サワサワサワ・・・。
麻黄。漢方でよく耳にする麻黄。
物静かなたたずまいでしたよ。
笑えたのがアブラチャン*3て名前の植物。
アブラチャンは色白で汗かき、食べるの大好きアブラチャン。
スリムで美人のおかあさまにいつもこう言われるのです。
「アブラチャン！いい加減食べるのやめなさい！」
それでもアブラチャンは食べるのを止めません。
「でへへ〜」と笑っては、抱えたボウルいっぱいのポップコーンをむさぼるのです。
なんて、勝手な想像をめぐらしては大笑い。
その強烈な名前と勝手なストーリーばかりが脳裏に焼きつき、肝心の姿は全く覚えていません。
夏ミカンの樹もあり、たわわに実っていました。
花をちょっと嗅いでみたところ、ネロリに似ていなくもない深くカワイイ香り。
精油に使うネロリの花、実際見てみたいな・・・。
普段精油に接している私。
こうして実際植物に触れ合うと、感性が広がるのがわかります。
植物の力ってほんとにすごい。
