美しい手って？ - アロマテラピストなちょすの日記

パチュリの夏休みは8/19〜23です

先日ネイリストの友人と呑んだ時のこと。
しばらくおしゃべりして、突然彼女が言いました。

「さっきから思ってたんだけど、なおさんの手！めちゃくちゃきれいだよね！」

耳を疑いました。
わたしの・・・手？？？？？
今何て言った？

あのー、わたし自分の手には小さいころからコンプレックスを持っておりまして。
爪は短くて平らだし、もともと節が目立つし毛深いし。
おまけに指も短いし。
ただ、掌は厚いから施術には向いているが。
強いて言えば手の甲はきれいだと思います。
毎日オイルに触れているからじゃないかな、うん。

が、しかし。
「美しい」とは無縁よ。

どこが？
聞いてみました。

「手の色！あと関節の色！めちゃくちゃキレイ！」

手の色・・・。
それならわかるけど〜。

関節の色・・・？？？？？
関節の色ってああた、さすがネイリスト、マニアックだねー。

あ、わかった。
造形的に美しいのではなく、手そのものとして美しいとほめてくれたんだね。

「そーだよ〜。こんな手見たことない」

そりゃ嬉しい。
正直、とっても嬉しかったです。
この無骨な筋肉質の男みたいな手が褒めてもらえるだなんて。

手タレさんのような手が美しい手だと思います。
白くて長くて流線型で。
だけど、違った視点からも美しさを見出すことができるんだね。
それを教えてもらったような気がしました。

美しさの基準なんて、ほんとうはないのかも。

角度を変えてみることで、気づくこともあるのですね。

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