言霊と未来と。


今日は良い日です。
お客様に「川島さん20代かと思ってたわ!」と言われたから。
むふふふふふふふふふ。
37でっせー。


さておき。



とっても良い話を聞いたので、みなさんにもお福わけ。


老人介護って、「大変・・・」なイメージがあります。
実際、大変なのです。
お客様にも近所にも、50代60代の方たちが実の親や配偶者の親のケアをしている現実
時間もそうだし体力的にもキツいものがあるのが事実。


大変よね
苦労するわよね
でも頑張ってね


色々なねぎらいの言葉がありますし、かけるしかけられます。



言葉って不思議なもので、耳にしたことを脳みそがとらえると
それがそのまま自分のものになっちゃう。
たとえば、「私ってダメだなぁ」ってつぶやいた瞬間
あなたは「ダメ」な人になってしまう。
「私って最高!」って嘘でもいいから言ってみて。
気分いいし、良い気分のまま一日仕事できちゃったりするもんです。


だからね、ねぎらいの「大変でしょう」という言葉、実は難しいんだよね。
「あー大変だ大変だ」って、脳も体も反応しちゃうから。



とある老人介護をしている方も、同じようなねぎらいの言葉をかけられたそうです。
だけど彼女は、実際それほど大変とは思っていなかった。
そりゃ100歳近い方の介護は楽ではないよ。
痴呆があったりしたら、それこそ普通の状態ではないでしょ。


でも、楽しい瞬間だってもちろんある。


「大変ね」
「そうでもないのよ、結構楽しいのよ」


実際苦しいこともあるけれど、楽しいことにスポット当ててみようって思って
人からのお返事にもこう答えていたんですって。
そしたら。
本当に楽しくなっちゃったんだって。
介護するのが楽しくて楽しくて仕方なくなっちゃったんですって。



つまりなにを言いたいかと言うとね、
自分の未来は自分で作る ってことなんです。


だってそうでしょ。
介護が大変すぎてまいっちゃう、って毎日思っていたら、未来はもっと大変。
同じ現実でも、楽しい部分もあるよって思ってみたら、本当に楽しくなっちゃった。



考えてみたら同じようなこと、私も経験している。
結婚して生活変わって、仕事の量は以前と変わらずで時間だけが削られていく毎日。
「今週中にこれできんのかなぁ?」って思う仕事があった時、
「いや絶対できるわ、ここにこの空白がある」と無理やり思ってみた。
そしたら一気にスイッチが変わって、やる気まんまんになってすんなりできちゃった。



こんな簡単なこと。
単純なスイッチの入れ替え。
楽勝である、とさえ思う。


そしてさらに思う。


言霊は、大事よね。




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