パワースポット三島大社 - アロマテラピストなちょすの日記

nachos33372010-04-05

おやすみいただいて、一泊で温泉に行ってきました！
近いから・・・という消極的な理由で、熱海。
昭和の新婚旅行ってイメージです。
とはいえ、温泉なかなか良かったし美味しいお刺身も堪能でき、
骨休めにはもってこいなのでありました。

なにも考えずに行き、宿で観光情報を調べてみましたら
近くに起雲閣という由緒正しき建物と、来宮神社というのがあるではないか。
じゃぁ明日はそこ行ってからまた考えようねということになり・・・

行ってみたら、思いのほか素晴らしくて大満足。

まずは来宮神社。

神社と名のつくところは大概とても空気がよろしい。
自分との相性などもあるから、一歩足を踏み入れるとわかりますよね。

来宮神社には樹齢2000年を越える大楠がご神体として祀られていました。

こりゃ立派！！
旅のお供、ココペリさんも感慨深げです。

来宮神社はわりと暗い感じだったのですが、敷地内に入ると思いのほか気持ちよくって。
小さなお茶屋さんでいただいた甘酒も美味でありました。
ねこちゃんもいました。

次に、起雲閣に向かいました。
その昔、文豪が愛した宿だったということです。
和ガラスや豪華な彫り物をした柱、障子のひとつひとつがロマン溢るる素敵な空間。
　　
お庭も広々、ここの建物で三島さんが・・・武田さんが・・・
執筆したのね・・・と思うと、否が応でも歴史と情緒を感じてしまうのでした。
重厚だ、建物も、記憶も。

ご機嫌になって起雲閣を出るときに　ふ　と思いついて、三島まで足を伸ばしました。
お目当ては『うなぎ桜家』さん。
連れの人はは10年ぶり、わたしは初めて。
白焼きと肝吸い、それにご飯のセットがあまりにも美味しくて、写真撮り忘れました。
お昼からこんなに豪華でいいのかー、いいんだよ旅だから。
非日常がいいよね、たまにはね。

お店の入り口では人当たりのよい警備員のおじちゃんが常駐。
全国各地からひっきりなしにお客さんが来るそうで、
平日の13時近かったのに、かなり混んでいました。
ごちそうさまでした☆

おなかもいっぱいになったので、すぐ近くの三島大社へ。
生憎の雨でしたが、そのせいか人通りも少なく、立派な桜を堪能。

今回の旅でここが一番感動的でした。
感動のあまり、写真とりませんでした。

本殿のある敷地へ入った途端、空気がガラリと変わりました。
結界が張られているのかな？
そういうのよくわからないんだけど、二人ともそれを感じることができました。
「違うね」
「うん、違うね」
ふわぁ〜〜〜っと身体の中心部、丁度丹田のあたりかな、
そのあたりにかかっていた余計なテンションが外れたので、嘘のように腰が軽く。
空気が変わるから香りも変わる。
甘いとまではいかないけれど、柔らかくてホンワリしたものに包まれました。
おお、気持ちが良いですよ、これは。

気持ちがいいなーと思っていたら、仕事に動きが出て。
面白いでしょ、大体旅に出て素敵な体験をするとなにかしら変化が起きるのです。
これがパワースポット？
の、ご利益？
なの？

調べてみると、三島大社は事代主神と大山祇神をおまつりしているのね。
帰宅して早速日本の神様カードでチェック。
ふぅむ・・・

と、いうわけで、リフレッシュの一泊旅行で、
思いがけずパワーをいただいちゃったという日記でした。

旅に出るというのは、物理的な変化だけではなく
肉体的心理的、そして霊的な変化をも促すものだよね。
だから旅、だいすき！！

しゃしん：起雲閣のお庭でーす。立派。

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