施術中の音

今日は都内のサロン勤務日でした。


個室が四部屋あるんですが、ひとつはレジのそば。
かなりしっかりした防音壁にもかかわらず、やはり少しは音がもれます。
個人的には、思ったより電話の音もしないし、まぁこれもアリなのかな・・・という印象。
他の三部屋は離れたところにあるのですが、隣のコンサルテーションの声がしたり、
そうはいっても少なからず限度があるのが現状。
隣りの声が気にならないからと、わざわざそのお部屋を指定するクライアントもいらっしゃいます。
けれど勿論、完璧に静かなのが理想です。そりゃ。


担当したクライアントは、今日が初レジそばのお部屋。
最初のうちは静かでした。
トリートメントが半分過ぎたあたりから、他の三部屋のクライアントがお会計したり、
そのうちショップに買い物をする方がみえたり。


アフターコンサルの時に、「あのお部屋、かなり外の音がうるさいですね」と。


慣れとは恐ろしいもので、わたし施術中「ちっと音がするかなぁ」くらいにしか感じませんでした。
わたしがクライアントの立場だったら・・・。
久しぶりに安くないお金を払ってアロマテラピーを受けに来て、
外の音が気になって全くリラックスできなかったとしたら・・・。


勿論音に関する感覚というのは個人差があります。
でも、改めて考えさせられた出来事で、慣れてしまうことの恐ろしさも感じました。