冷え性について - アロマテラピストなちょすの日記

nachos33372016-04-27

なちょす、ラジオで語っております！
サロンの紹介もしていただきました。
たんなん夢レディオ

こんばんは、なちょすです。

ここ2年間、薬膳の勉強を重ねておりました。

薬膳と言ってもお料理教室ではありません。

小難しい生薬の勉強ばかりをするのでもなく、
季節ごとに起こりやすい体の変化、
年齢とともに変化する心と身体、
そこに毎日の食卓でどのようにフォローできるのか、
そして、人それぞれの性質によって
食べたらいいもの、その食べ方、
逆にちょっと減らしたらいいもの、摂っていい場合など、
ド素人の私にも非常にわかりやすく（しかも楽しく）
実践しやすいものを確実に教えていただけました。

おかげで、サロンでも皆さまにお伝えすることができて、
お役に立てる喜びまで一緒にいただけました。

でね！

今日はそのアドバンス食医塾の最終授業でした(*^▽^*)

みんなで一緒にお昼ごはん食べました！
エビマヨタワ〜〜〜〜美味しい！

最終授業のお題は【冷え性】

女性は冷えがちな方が多いですよね〜。
それはなぜかっていうと、
陰陽でいうところの【陰】が元々男性よりも多いからなんです。
（すごいざっくり説明してますよこれ）
なので、どうしても冷えがちになる。

ただ、冷えるっていうのは一つだけじゃないんです、原因。

例えば、冷房ガンガンの室内で足首丸出しとかね、そしたら冷えるの当然です。
これはわかりやすい。
冷たいもの飲んだらおなか冷えた〜とか、
冬に薄着で外出しちゃって冷えた〜とか、これもわかりやすい。

でも実は、
「えっ？！それが原因の冷え性もあるの？」
っていうのもある。

例えばこないだ私がやっちゃったケースをひとつ。

消化器系の機能低下による冷え

まー冷えた。
まーむくんだ。
まーダルかった。

2年間薬膳を学んでいたので、
ああーこの冷えは絶対消化器系からきてるなー
とは思っていたんですが、
今日の授業でハッキリして納得・・・。

では、この場合はどうしたらいい？

まず手っ取り早いのは足湯ですね。
患部を温めるのは、一番早い。

で、中から改善していくために薬膳がある。
ただ、消化器系の機能低下ですから、食べ方にコツがあります。
消化しやすい食べ方＝温かいスープなどの汁物

陽の食材である、
ニラ・にんにく・ネギ・生姜・くるみ・羊肉(*^▽^*)・エビなどを、

×炒める
×焼く
×炙る
○煮る
◎スープ

このように食べればいいのです。

ただし！！！！！

消化機能の著しい低下の場合は固形物そのものもよろしくないので、
おつゆ（エキス）だけいただくっていう方法からどうぞ。

そして
こういう冷えの時、アロマテラピーも実は非常に役立つんですね。

なぜなら、香りのよいものは気を流す力があるから。

だから、このような冷えの時、
プロによるアロマテラピートリートメントはうってつけなんです。
先日紹介したマジョラムとか、ミズメザクラなどぽっかぽかになりますよね。
精油成分を塗布して、全身を施術で流す。
アロマテラピストだから言うわけじゃなくって、
こういった時にオイルの施術ってホント最高だなと思います。
気も血（けつ）も流せるでしょう。
実感として、素晴らしい自然療法だと感じています。

（このあたりもワークショップやりたいな）

今回紹介した消化器系の機能低下だけじゃなくて、
その他にも冷えの原因になることはいくつかあります。

冷え性についてのあれやこれやアロマ＆薬膳バージョンは、
次号のパチュリ通信（5/2発行）で詳しく書く予定です。
サロンにいらした皆さまにお渡ししますので、
どうぞ楽しみにしていてくださいね。

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